小児矯正のメリット
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※歯並びの状態によっては矯正専門医を紹介する場合があります。
歯科矯正は大人になってからでも可能ですが、子どもの時期から矯正を行うことによるメリットがあります。
大人はあご骨の成長が終わってしまっているため、歯を動かすだけの矯正になってしまい、十分な結果が得られない場合があります。
それに比べ成長段階にある子どもの歯の矯正は、ある程度あごをコントロールしながら行うことができるので良い治療結果が得られやすいです。
また、永久歯がはえそろう前に歯並びの予防を行えば、永久歯をほとんど抜かずに矯正を行うことができます。
正常な歯並びとかみ合わせ
- 前歯2本の真ん中の線が上下できちんと揃っている
- 上の歯1本に対して下の歯が2本のバランスでかみ合っている
- 上の歯が下の歯に2ミリほど覆いかぶさっている
こんな歯並びは要注意!
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
いわゆる出っ歯です。
歯の傾斜によって上顎前突になっている事や、下あごの成長が十分でない事が原因です。
唇が閉じにくいため口呼吸になりやすかったり、安静時の下の位置が悪いため、頭の位置がずれてしまい、猫背になりやすいとも言われています。
また3歳以上の指しゃぶりが原因になる場合もあります。
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下顎前突(かがくぜんとつ)
受け口や反対咬合とも呼ばれます。
下あごの過度な成長や上あごの成長不十分によって下の前歯が突出している状態をいいます。
歯並び治療の中でも管理が難しく、長期の治療が必要な場合もあります。
そのため、早期の治療が有効であるとされています。
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空隙歯列(くうげきしれつ)
空きっ歯の事です。
歯の生えかわりの際に、通常でも一時的に前歯に1mm〜2mm程度の隙間ができますが、上の前歯の間がそれ以上に開いている場合には注意が必要です。
上あごの中に余分な歯が埋まっているケースもあり、治療が必要なケースもあります。
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叢生(そうせい)
叢生は、狭いあごに歯が並びきらず、主に八重歯が飛び出してしまっている状態です。
歯並びが悪いため、歯ブラシが届かず歯周病や虫歯になりやすい傾向があります。
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お子様の歯の治療
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矯正期間中は1〜2ヶ月おきにご来院いただく必要があるため、その際に虫歯にならないための予防もお受けいただくことができます。
また、当院ではお子様にリラックスして治療を受けていただけるよう、痛みの少ない治療を心がけています。
お子様の歯の治療